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GIFアニメーション制作

目次

見積もり

静止画デザイン校正、アニメーション校正が複数回発生する可能性があるため、
あらかじめ先方校正のフローを事前に確認し、前提として見積もりに反映する。

先方校正フローの例

  • (通常の制作進行同様)校正1回・修正1回とする
  • 校正1回目はご担当者様のみ、校正2回目は先方社内全体、で校正する

進行

  • 工数が嵩んだ場合や見積もりを超過しそうな場合は、都度進行↔制作間で声を掛け合う。
  • どの段階で戻しが来そうか事前に予測する。
  • (内容にもよるが、)以下のタイミングを目安に見積もりの総計を確認する。

参考)工数確認のタイミング

  • 静止画作成
  • 静止画先方校正修正
  • AE作成
  • AE先方校正修正

After Effect

先方への事前確認事項

  • サイズ
  • 容量
  • 秒数(希望があれば)
  • 納品の有無

参考サイト

課題
要件に対し、サイズや秒数の制限の中でどの程度実現可能かを示す方法が課題。
事前に実現が難しい点があれば先方に共有する。
必要に応じて他社事例や参考サイトを提示し、完成イメージを摺り合わせる。

他社事例

商品ページ
LP

参考サイト

GIFアニメーションを使用したバナーまとめ
サイト
動画
SNS
LP

作成時の注意

  • 素材作成前に要素の配置や動きを決める。
    →要素や動きが多いほど容量が増えるため、なるべくシンプルに。
    →動きを決めてから素材を作成。動かす素材ごとにレイヤーを変える。
  • 使用素材の元データはリンク切れを防ぐため、ファイル名を変更したりフォルダを移動しない。
  • AIファイルを読み込んで拡大縮小する場合、連続ラスタライズにチェックする。

素材をAIで作成した場合

使用素材も納品する必要があるため、先方でもイラストが編集可能となる。
イラストを編集不可にしたい場合は、AIデータを画像に変換する・もしくはPSで作成する。
*AEデータ納品の有無によって制作方法を都度検討する。

納品

データ納品時

リンク切れにならないよう、使用画像を収集し納品する。

参考

Curioscene (キュリオシーン) - 映...
[After Effects] アーカイブやプロジェクトを他人に渡す時に便利な依存関係(Dependencies) - Curioscene (... 前回、Adobe Premiere Proのプロジェクトを整理して、使用する素材やシーケンスのみを書き出す「プロジェクトマネージャー」という機能は不要な素材をコピーしないことで容...
https://www.curioscene.com/dependencies-ae/

制作実例

[マキアレイベル]マイクロバブルジェルクレンジング

工数

  • 静止画デザイン:2.00h
  • 静止画先方校正修正:5.25h(1月 5.00 + 2月 0.25)
  • アニメーション作成:38.25h(1月 15.75 + 2月 22.50)
  • アニメーション先方校正修正:17.75h
  • アニメーション工数には学習工数も含む
  • 各先方校正修正には要件変更・追加対応も含む

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